1. はじめに 平成27年度税制改正により、国境を超えて行われる電気通信利用役務の提供について消費税の課税関係の見直しが行われました。平成28年度税制改正は、これに手直しを加えたものです。 今週の学校会計のチカラは、リバースチャージ方式の概要について説明をさせていただきます。 ...
4月から6月までは、学校法人の税務について解説します。当月は消費税について、5月は法人税について、6月は源泉所得税、寄附金等について順次解説します。 本稿がアップされるのは4月の頭ですので、平成28年度の改正税法が無事国会を通過し、平成28年4月1日より施行されたことと思います。学校法人の皆...
3月最後の学校会計のチカラは、教育研究経費と管理経費の区分と稟議決済の重要性に加えて、決算留意事項について一部検討したいと思います。 1.資産と経費の区分 教育研究経費と管理経費の区分に関連して、机・椅子・パソコンなどの備品を購入した場合、「教育研究用機器備品支出」と「管理用機器備品支...
今週の学校会計のチカラは、先週に引き続き教育研究経費と管理経費の区分に関する個別の処理について考えていきます。 1.自己点検・自己評価及び認証評価に係る経費 認証評価は、国公私の全ての大学、短期大学、高等専門学校が文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価を定期的に受ける制度をいい、...
3月の学校会計のチカラは、教育研究経費と管理経費について検討していますが、先週までは、教育研究経費と管理経費の区分の考え方や重要な通知である雑管第118号の解説が中心でした。今週と来週は、教育研究経費と管理経費の区分に関する個別の処理方法について考えていきます。 1.科目設定上の留意点 ...
3月の第2週目は、先週に続いて教育研究経費と管理経費の区分について考えていきます。今週は実務上、重要な通知である雑管第118号を検討しています。 1.教育研究経費の範囲 先週の学校会計のチカラでは、学校法人会計基準上、教育研究経費と管理経費に区分することの必要性についてふれていますが、...
3月の学校会計のチカラは、教育研究経費と管理経費について考えていきます。第1週目は、教育研究経費と管理経費の区分の意義を検討しています。 1.学校法人会計基準の規定 経費に関する学校法人会計基準の規定は、第10条で「資金収支計算書に記載する科目は、別表第一のとおりとする。」、第19条で...
今回は、学校法人における預り金について検討しましょう。なお、文中意見にわたる部分は筆者の私見であることをお断りしておきます。 昨年、大阪府内の学校法人において、教育研究に直接必要な経費として保護者から徴収した模擬試験の受験料や教材料等について、学校法人の規定に反して学校法人会計の簿外で経理す...
今回は、学校法人におけるソフトウェアに関する会計処理について検討しましょう。なお、文中意見にわたる部分は筆者の私見であることをお断りしておきます。学校法人会計におけるソフトウェアの会計処理については、従来、経費として処理されてきたところですが、近年、学校法人の教育研究活動や管理運営業務において、ソ...
今回は、学校法人におけるリース取引について検討しましょう。なお、文中意見にわたる部分は筆者の私見であることをお断りしておきます。 学校法人のリース取引については、教育研究用の機器備品をはじめ、スクールバス等各種資産に範囲が広がるとともに、取引量も年々増加する傾向にあります。また、企業会計基準...