今回は学校法人の税務のうち寄附金の取扱いについて説明します。 [学校法人等への寄附金等に対する税務]学校法人等に対する寄附金等については、その公共性から各種の税法上の優遇措置がとられています。寄附を行う主体が個人か法人かによって税務上の取扱いが異なりますので、個人が行う場合と法人が行う場合に...
今週の学校会計のチカラは、給与や報酬料金等に関する源泉所得税について、学校法人においてよくある事例を中心に解説します。 Q 1. 表彰金 学内表彰規程により表彰制度を設け、年に1回、次に掲げる事由に該当する教職員を表彰し、表彰金(金銭)を授与しています。給与とし...
今週の学校会計のチカラは、給与所得のうち、現物給与や非課税給与などの特殊な給与に関する源泉所得税の取扱いについて解説します。 1.課税対象となる給与所得の範囲 給与所得とは、雇用契約等に基づき提供された労務に対する対価とされ、金銭で支給を受ける通常の給料・賞与のほか、現物給与のような物...
6月の学校会計のチカラは、源泉所得税とその他の税務について解説します。今週から3回にわたり掲載する源泉所得税は、毎月の給与計算事務や報酬料金等の支払業務など様々な場面において支払者が自ら所得税額を計算し徴収する必要があるため、学校法人の皆様からの相談も多い税金です。少しでも皆様の実務に役立てば幸い...
法人税の最終週である今回は、各収益事業の取り扱い及びその他について解説いたします。 (1) 旅館業 旅館業とは、ホテル営業、旅館営業、簡易宿泊所営業及び下宿営業を指します。(旅館業法2条)法人税法では、これらの旅館業のほか、旅館業法による旅館業の許可を受けないで他人を宿泊させ宿泊料を受...
前週に引き続き、今回も各収益事業の取り扱いを解説いたします。 (1) 不動産販売業収益事業となる不動産販売業とは、不動産の販売を業とするものをいいます。学校法人等が不動産を譲渡した場合、その譲渡行為が販売行為なのか、又は、不動産の処分行為なのかが常に問題になります。販売行為とは、不動産である...
今回も、前回に引き続き法人税の概要と各収益事業の個別的取扱いを解説いたします。 1. 資産の運用収入 学校法人等が収益事業から生じた所得を預金や有価証券等に運用し、その運用から生じた利息や配当金は、収益事業の収入に含まれます。しかし、収益事業から生じた所得を運用した預金や有価証券であっ...
5月の学校会計のチカラは、法人税について解説いたします。5月末が法人税の申告期限であり決算業務に追われているかと思いますが、少しでもこのブログを参考にして頂ければ幸いです。 1. 法人税(収益事業課税) 法人税法では、株式会社等の営利法人については、全ての所得に課税することとされていま...
1. はじめに 消費税率が10%に引き上げられることにあわせて、軽減税率制度が平成29年4月1日から導入されます。学校法人において、消費税率の引き上げは平成29年度予算の作成段階から準備が必要ですが、本稿をきっかけに軽減税率への準備もご検討ください。 2. 軽減税率の対象となる...
1. 申告書等の変更 リバースチャージ方式の導入により、「消費税及び地方消費税の申告書」(一般用)に変更がありました。新たに別表として「特定課税仕入れがある場合の課税標準額等の内訳書」が追加になり、付表2「課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算表」にも項目追加があります。そこで今週の学校会計...