日々の仕訳業務を快適に
入金伝票、出金伝票、振替伝票、未払伝票の4種類の伝票形式は、学園の仕訳ルールや必要項目に合わせた伝票パターンを選択できます。また、出納帳形式での入力も可能です。
入力担当者は仮伝票や未承認伝票の作成のみ、承認者権限を持つ運用者によって正式伝票に切り替えるといった運用にも適しています。
仕訳だけで元帳へ自動転記
仕訳データは総勘定元帳と資金収支元帳に自動転記されます。定型の元帳印刷はもちろん、抽出条件を絞った出力も可能です。元帳で発見した仕訳ミスは瞬時に修正できます。
銀行・クレジットカードの明細データからの自動仕訳
オプション製品〈学校会計〉プラスを利用することで、銀行の入出金明細データ、クレジットカードの明細データを自動仕訳して出納帳に取り込めます。そのまま出納帳として保存することも、出納帳からワンクリックで伝票を生成することも可能です。
行政提出書類に対応
貸借対照表・事業活動収支計算書・資金収支計算書といった財務三表と附表、予算書類も学校会計基準に準拠した形式で作成・印刷が可能です。
国税関係帳簿・書類を一元管理
オプション製品〈学校会計〉プラスを利用することで、伝票に領収書や請求書などのファイルを添付できます。保存後の伝票が修正された際の伝票修正履歴のほか、保存した添付ファイルの差し替え履歴も管理可能です。〈学校会計〉プラスのクラウド上にあるフォルダには、システムで作成した帳簿や、添付した国税関係書類のファイルを格納しておくことができます。
証憑をスマートフォンで撮影してアップロード
さらに、〈学校会計〉プラスなら証憑ファイルをスマートフォンで撮影して簡単にクラウドにアップロードできます。レーザー〈学校会計〉専用のスマートフォンサイトから撮影することで、電子帳簿保存法のスキャナ保存の保存要件に準拠したファイルとして保存できます。もちろん、スマートフォン内に保存している、写真やファ
イルをアップロードすることも可能です。
電子承認でペーパーレスと脱ハンコ
オプション製品〈学校会計〉プラスを利用すると、システムで入力した伝票、伺書の内容確認と承認処理をWebで行えます。申請に対して誰が承認するか、承認ステップを設定できます。申請時には申請依頼メール、承認時には承認通知メール、差戻の際は差戻通知メールを送信する機能も備えています。
消費税を手間なく処理
勘定科目にあらかじめ「課税収入8%」などの消費税区分を設定しておくことで、伝票入力時に自動的に消費税区分が反映されます。
消費税申告用資料も伝票から集計するので簡単に作成できます。
オンライン監査
クラウド型であれば監査のために用紙出力などの準備は不要。監査法人は来校せずにシステム内のデータをチェックできます。
〈学校会計〉システムと〈学校会計〉プラスを利用した際の違いを比較します。
〈学校会計〉 システム |
〈学校会計〉 プラス |
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閲覧可能 | ・決算書類一式 ・総勘定元帳 ・仕訳 |
・決算書類 (財産目録除く) ・総勘定元帳 |
ライセンス | 必要 | 不要 |
インストール | 必要 | 不要 |
※〈学校会計〉プラスの利用には別途契約が必要です。
レーザー〈学校給与〉システムと連係
〈学校給与〉システムで計算した給与・賞与の処理から人件費仕訳データを作成して、〈学校会計〉システムへ取り込めます。仕訳入力の手間が省け、転記ミスも防げます。
※〈学校給与〉システムの利用には別途契約が必要です。
レーザー〈資産管理〉システムと連係
資産取得時に入力する仕訳情報を〈資産管理〉システムへ転送することで、購入資産の登録忘れを防ぎ、業務の簡便化を図ります。決算時には〈資産管理〉システムで管理している減価償却や資産除却を仕訳生成して取り込めます。
※〈資産管理〉システムの利用には別途契約が必要です。