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 レーザー 学校会計 Ver. 9.0

〈学校会計〉プラス

〈学校会計〉プラス

レーザー〈学校会計〉プラスは、〈学校会計〉システムのデータをWeb閲覧や入力できる「実務者サイト」、
電子帳簿保存法の保存要件に対応した「証憑アップロードサイト」、
学校会計には含まれない収支計算を個別管理できる「周辺会計サイト」をご利用いただけます。
さらに経理・旅費精算をWebで行える「予算執行サイト」をオプションでご用意しています。

実務者サイト

電子承認でペーパーレスと脱ハンコ

申請者がレーザー〈学校会計〉システムで入力した伝票や伺書(執行伺・旅費精算)を、承認者がシステムをインストールすることなく内容確認と承認処理が行えます。学園内の運用に合わせた承認フローを設定することで、複数人の承認者から段階的に承認をもらうことが可能です。さらに、承認者が承認欄に電子印鑑を押印した際に、申請者へ承認通知メールを自動送信する機能も備えています。

電子承認

国税関係帳簿・書類を一元管理

〈学校会計〉システムで仕訳伝票に添付した国税関係書類のファイルをクラウド上にあるフォルダに格納しておくことができます。システムから出力する伝票・元帳・決算書を電子データとして保存できるだけでなく、PDF保存している 帳簿や書類もクラウド上で一元管理できます。フォルダの追加やフォルダ名の変更はもちろん、フォルダごとに運用者の割り当てや権限設定も可能です。

国税関係書類をクラウド保存

複数人でかんたん出納帳入力

Windows でもmacOS でも出納帳形式で入力できるため、入力業務が分散されます。学習機能(AI)により、摘要の入力だけで適切な勘定科目を判断し自動入力してくれます。さらに、入力した出納帳データは〈学校会計〉システムに保存され、伝票生成機能で伝票化することも可能です。各取引行に領収書や見積書などのファイルを添付できます。添付ファイルが電子帳簿保存法の保存要件に満たしているかのチェックをした上で保存することが可能です。

銀行・クレジットカードの明細データからの自動仕訳

銀行の入出金明細データ、クレジットカードの明細データを簡単に出納帳に取り込めます。出納帳に取り込んだ明細は、学習機能(AI)により勘定科目を自動入力してくれます。そのまま出納帳として保存することも、出納帳からワンクリックで伝票を生成することも可能です。

【対応ファイル】
・全銀協フォーマット(入出金明細)
・インターネットバンキング(Web 明細)
・クレジットカード(Web 明細)

自動仕訳

サイトから元帳と決算書をWeb閲覧

〈学校会計〉システムで仕訳入力などの入力業務は行わないが、元帳で仕訳の内容や残高を確認したい場合などは、実務者サイトから元帳を閲覧できます。監査のために元帳のエクスポートや印刷といった準備が不要になり、手間なく必要な情報をオンラインで確認してもらえます。

元帳閲覧

決算データの年度比較も一目瞭然

インターネット環境があれば実務者サイトからWeb閲覧できる決算書や各種明細表は、「グラフ形式」で視覚的にデータを確認したり、「表形式」で金額推移から近年の状況を把握したりなど、用途に応じた表示が可能です。決算書ごとに見たい部門の選択や月指定ができるのはもちろん、年指定で数年間のデータを一度に表示でき、年度比較も簡単に行えます。

資金収支計算書

予算&実績をいつでも把握

所属する部門、部所、研究室などの予算残高を実務者サイトで自ら確認できます。このため、経理担当者は、予算残高の問合せ対応が不要となり、常に予算消化状況を把握できることで、より適切な支出を計画的に検討できるようになります。

内部予算実績表

機能一覧

  • Web入力:出納帳処理、自動仕訳、証憑データ管理(一括アップロードなど)
  • Web申請:電子承認
  • Web閲覧:元帳(総勘定元帳/内部予算元帳/内部予算元帳[科目])/決算書(資金収支計算書/人件費支出内訳表/活動区分資金収支計算書/事業活動収支計算書/貸借対照表/固定資産明細表/基本金明細表/借入金明細表/第2号基本金明細組入計画表/第3号基本金組入計画表/予算&実績対比(部門予算残高確認/内部予算残高確認)/内部予算実績表(内部予算実績表/内部予算実績表[科目])
  • クラウド保存:キャビNet(システムで作成した決算書類、仕訳証拠書類/伺書添付書類/その他書類)
  • 業務連絡:運用カレンダー、連絡ボード

証憑アップロードサイト

証憑をスマートフォンで撮影してアップロード

伝票や伺書に添付する領収書などの証憑ファイルを簡単にクラウドにアップロードできます。専用サイトから撮影するだけで、電子帳簿保存法の「スキャナ保存」の保存要件に準拠した解像度で撮影し、適切なサイズで保存できます。
“撮影したファイルが保存要件に合っているかわからない”、” ファイル共有時に自動圧縮されて要件に満たない”、” 解像度が良すぎてフォルダの容量を圧迫する” などの心配事がすべて解決。もちろん、スマートフォン内に保存している、写真やファイルをアップロードすることも可能です。

スマホで領収書のアップロード

機能一覧

  • 入力:領収書読取、領収書の一括登録
  • 参照(閲覧):  閲覧と編集

予算執行サイト 【オプション】

経理・旅費精算の電子承認


経費精算(執行伺・入出金伺)をWebで

教職員がWebで経費精算の申請ができます。申請が承認されると申請データを利用して精算データを作成できるため、何度も同じ項目を入力する必要もありません。電子承認の承認フローを利用することで、承認者の元へ出向いたりする必要もありません。見積書や請求書も添付でき、ボタン1つで申請が完了します。また、申請時に予算残高を確認しながら申請できるため、予算超過支出を未然に防げます。

旅費精算(旅費申請・旅費精算)をWebで

教職員がWebで旅費精算の申請ができます。過去のデータから複製して精算書を作成することもでき、よく行く場所の交通費・出張精算が簡単です。申請が承認されると申請データを利用して精算データを作成できるため、何度も同じ項目を入力する必要もありません。電子承認の承認フローを利用することで、承認者の元へ出向いたりする必要もありません。領収書も添付でき、ボタン1つで申請が完了します。

Web申請・Web承認


申請時に領収書のアップロード

伝票や伺書に添付する領収書などの証憑書類を簡単にアップロードできます。電子帳簿保存法の保存要件を満たしているかのチェック機能や、適格請求書発行事業者の登録番号照会の機能も備えています。証憑アップロードサイトを利用して、スマホで撮影してアップロードも可能です。

申請時に領収書アップロード

「経路検索」機能を搭載

全国のJRや私鉄などの鉄道路線を中心とした公共交通機関の経路および運賃情報を提供する株式会社ヴァル研究所の「駅すぱあと」とAPI連携。出発・目的の駅名を入力して検索するだけで「旅費申請・精算」の精算データを自動入力します。
※経路検索の利用には別途契約が必要です。

駅すぱとで経路検索

予算残高をWebで確認(内部予算実績表)

教職員が常に最新の予算残高を把握できます。申請のたびに経理担当者に問合わせする手間がなくなります。教職員ごとに、予算残高の確認ができる範囲を権限で制限することも可能です。

内部予算実績

支払い状況を把握できる支払明細書

教職員自身が申請した伺書・旅費精算について、教職員自身や支払先の銀行口座に支払済みなのか、支払日付はいつなのか、支払状況を確認できます。
取引業者ごとにアカウントを発行し、その業者の支払状況のみを閲覧してもらうといった利用方法も可能です。

支払明細書

予算執行の一連の流れをすべてWeb化

①申請:教職員が「予算執行サイト」で経費・旅費精算データの入力・申請
②承認:承認者が「電子承認」機能を利用して承認処理
③伝票生成:経理担当者が[伝票生成]ボタンで経費・旅費精算データから伝票を自動生成
④帳票確認:〈学校会計〉システムの各帳票に自動反映
⑤精算:「支払管理」機能を利用し、教職員・業者への支払い

上記の①~⑤の流れをすべてレーザーシステムの中で行えます。教職員が入力した申請・精算データが承認されることで〈学校会計〉システムに取り込まれるため、経理担当者が一から伝票を手入力したり、煩雑な証憑書類の整理に悩まされることがなくなります。

予算執行の一連の流れをすべてWeb化

※オプション機能の利用にはそれぞれ別途契約が必要です。


機能一覧

  • 入力:執行伺入力/入出金伺入力/旅費申請入力/旅費精算入力
  • 閲覧:執行伺一覧/内部予算実績表/支払明細書
  • 設定:定期区間登録

周辺会計サイト

PTA会費、生徒会費、同窓会費など学校会計には含まれない収支管理を個別管理できます。はじめての方にもやさしい操作性で、これまで事務担当者が代行していた管理を保護者や学生、卒業生に一任できます。

誰でも簡単に出納帳入力

必要項目(入金・出金が発生した日付、摘要、科目、金額)を入力するだけの簡単登録です。簿記知識がない方でも入出金を管理できます。各取引行に領収書や見積書などのファイルを添付できます。添付ファイルが電子帳簿保存法の保存要件に満たしているかのチェックをした上で保存することが可能です。

周辺会計出納帳入力

前年度を参照できる予算書の作成

前年度の収支や予算額を横に並べて参考にしながら予算書を作成できます。予算を設定しておけば出納帳画面でも予算残高が確認できるので、予算を意識しながら収支データの入力を行えます。

収支報告書も簡単に完成

予算額は予算書から、収支額は出納帳で入力した実績から読み込まれるので、入力が必要なのは摘要と注記だけです。その摘要と注記も、前年度に登録したものを読み込み、異なる内容のみ編集すれば作業完了です。

収支報告書

機能一覧

  • 入力:出納帳入力/予算書入力
  • 閲覧:予算書/収支報告書/総勘定元帳
  • 閲覧・印刷:出納帳/総勘定元帳/予算書/予算内訳表/収支報告書/収支内訳書