〈学校会計〉プラス
レーザー〈学校会計〉プラスは、〈学校会計〉システムのデータをWeb閲覧や入力できる「実務者サイト」、
電子帳簿保存法の保存要件に対応した「証憑アップロードサイト」、
学校会計には含まれない収支計算を個別管理できる「周辺会計サイト」をご利用いただけます。
さらに予算申請をWebで行える「予算執行サイト」をオプションでご用意しています。
実務者サイト
電子承認でペーパーレスと脱ハンコ
申請者がレーザー〈学校会計〉システムで入力した伝票や伺書(執行伺・旅費精算)を、承認者がシステムをインストールすることなく内容確認と承認処理が行えます。学園内の運用に合わせた承認フローを設定することで、複数人の承認者から段階的に承認をもらうことが可能です。さらに、承認者が承認欄に電子印鑑を押印した際に、申請者へ承認通知メールを自動送信する機能も備えています。
国税関係帳簿・書類を一元管理
〈学校会計〉システムで仕訳伝票に添付した国税関係書類のファイルをクラウド上にあるフォルダに格納しておくことができます。システムから出力する伝票・元帳・決算書を電子データとして保存できるだけでなく、PDF保存している 帳簿や書類もクラウド上で一元管理できます。フォルダの追加やフォルダ名の変更はもちろん、フォルダごとに運用者の割り当てや権限設定も可能です。
複数人でかんたん出納帳入力
Windows でもmacOS でも出納帳形式で入力できるため、入力業務が分散されます。学習機能(AI)により、摘要の入力だけで適切な勘定科目を判断し自動入力してくれます。さらに、入力した出納帳データは〈学校会計〉システムに保存され、伝票生成機能で伝票化することも可能です。各取引行に領収書や見積書などのファイルを添付できます。添付ファイルが電子帳簿保存法の保存要件に満たしているかのチェックをした上で保存することが可能です。
銀行・クレジットカードの明細データからの自動仕訳
銀行の入出金明細データ、クレジットカードの明細データを簡単に出納帳に取り込めます。出納帳に取り込んだ明細は、学習機能(AI)により勘定科目を自動入力してくれます。そのまま出納帳として保存することも、出納帳からワンクリックで伝票を生成することも可能です。
【対応ファイル】
・全銀協フォーマット(入出金明細)
・インターネットバンキング(Web 明細)
・クレジットカード(Web 明細)
サイトから元帳と決算書をWeb閲覧
〈学校会計〉システムで仕訳入力などの入力業務は行わないが、元帳で仕訳の内容や残高を確認したい場合などは、実務者サイトから元帳を閲覧できます。監査のために元帳のエクスポートや印刷といった準備が不要になり、手間なく必要な情報をオンラインで確認してもらえます。
決算データの年度比較も一目瞭然
インターネット環境があれば実務者サイトからWeb閲覧できる決算書や各種明細表は、「グラフ形式」で視覚的にデータを確認したり、「表形式」で金額推移から近年の状況を把握したりなど、用途に応じた表示が可能です。決算書ごとに見たい部門の選択や月指定ができるのはもちろん、年指定で数年間のデータを一度に表示でき、年度比較も簡単に行えます。
予算&実績をいつでも把握
所属する部門、部所、研究室などの予算残高を実務者サイトで自ら確認できます。このため、経理担当者は、予算残高の問合せ対応が不要となり、常に予算消化状況を把握できることで、より適切な支出を計画的に検討できるようになります。
機能一覧
- Web入力:出納帳処理、自動仕訳、証憑データ管理(一括アップロードなど)
- Web申請:電子承認
- Web閲覧:元帳(総勘定元帳/内部予算元帳/内部予算元帳[科目])/決算書(資金収支計算書/人件費支出内訳表/活動区分資金収支計算書/事業活動収支計算書/貸借対照表/固定資産明細表/基本金明細表/借入金明細表/第2号基本金明細組入計画表/第3号基本金組入計画表/予算&実績対比(部門予算残高確認/内部予算残高確認)/内部予算実績表(内部予算実績表/内部予算実績表[科目])
- クラウド保存:キャビNet(システムで作成した決算書類、仕訳証拠書類/伺書添付書類/その他書類)
- 業務連絡:運用カレンダー、連絡ボード