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よくある質問

目次

  1. 志願者校によって出願方法が違う場合は?
  2. 紙の願書と併用すべき?
  3. 受験料の決済方法はどう定める?
  4. インターネット出願の告知はどうしたらいい?
  5. 志願者の利用機器は主に何が使われているの?
  6. 導入後、志願者側からのお問合せがきたら?
  7. まとめ

1.志願者校によって出願方法が違う場合は?

大学受験や、東京や大阪などの都市部の高校受験では志願者が直接願書を提出する場合がほとんどですが、それ以外の地域では志願者校が願書を取りまとめて提出するというケースがあります。

志願者が個別に提出

志願者がLeySer Web出願システムから情報を入力して出願後、提出書類を印刷。その後は今までどおり、志願者が受験校へ提出作業を行うので特に注意点はありません。

志願者校が取りまとめて提出

志願者がLeySer Web出願システムから情報を入力して提出書類を印刷。ここまでの作業は志願者が行い、提出書類は志願者校が取りまとめるといった、作業の分担が必要になるかと思います。

学校image

検討ポイント

志願者校によって出願のフローが異なる場合があるため、インターネット出願導入が決まったら志願者校に早めに告知し、出願フローについて校内での事前調整をお願いしておくと良いでしょう。

LeySer Web出願
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志願者個人の提出はもちろん、志願者校が取りまとめて出願する場合でも対応することが可能です。

2.紙の願書と併用すべき?

インターネット出願導入にあたり、インターネットが使えない志願者はどうするのかという課題が思いつくと思います。LeySer Web出願システムの導入校の事例を参考にご紹介します。

LeySer Web出願システム導入校の事例

導入初年度:8割の学校が紙の願書と併用
導入2年目以降:すべての学校でインターネット出願のみ

導入1年目は今までの紙の出願方法を残す傾向が強いですが、運用してみると紙での志願者が想定以上に少ない傾向にあります。とある学園の事例では、紙での志願者の割合は2%に留まりました。
このようなことから、システム導入2年目はすべての学園がインターネット出願のみに切り替えて運用しています。
ただし、インターネット出願のみの運用は事務効果向上の効果は大きいですが、自宅にインターネットやプリント環境のない志願者に対しては、学校のパソコンやプリンタを出願期間中利用できるようにするなどの対応が必要となります。

検討ポイント

インターネット出願のみで運用する場合には、環境の整わない志願者に対しての配慮を。

3.受験料の決済方法はどう定める?

最近ではネット通販などの普及もあり、インターネット決済を利用する人も多くなっています。LeySer Web出願システムは以下の決済方法に対応しています。

クレジットカード決済

出願時に保護者がその場で決済するケースが多い中学入試や高校入試での利用が多くなる傾向があります。

コンビニ決済

志願者が出願後、保護者から受験料を預かり、自分で決済する大学入試で使われる傾向があります。

ペイジー決済

自宅のパソコンから直接振込が可能です※。ほかの2つの決済に比べると利用率は低いですが、近年は納税の方法として浸透しつつあり、近くにコンビニがない環境には便利です。
※インターネットバンキングの登録が必要です。

決済方法を増やすと多くの志願者のニーズに応えることができますが、その分、それぞれの決済方法の契約費用などの学園負担が増します。また決済手数料を学園が負担するのか、志願者が負担するのか、インターネット出願を導入する前に決定しておくことも重要です。
また、銀行振込はこれまでの主流ではありますが、志願者(保護者)が振込を行う手間や、学校側の入金照合の手間などを考え、インターネット出願の導入に合わせて銀行振込の対応をやめる学校が多い傾向にあります。

受験image

検討ポイント

それぞれの決済方法の特徴を把握し適切な方法を選ぶことが大切です。また、決済手数料の負担を学園側がするのか、志願者側がするのか、事前に決めておくとスムーズです。

4.インターネット出願の告知はどうしたらいい?

インターネット出願の実施が決定したら、志願者や保護者へ実施の告知と利用方法の案内が必要です。

告知手順

  1. 1. 学校のホームページや広告媒体でインターネット出願を実施することを告知
  2. 2. 学校説明会などで、インターネット出願の利用方法を記載した手引きなど、簡単な説明資料を用意し志願者(保護者)に配布
  3. 3. 入試要項にインターネット出願の操作方法を記載したガイドブックを同封
説明会image

検討ポイント

インターネット出願の実施の告知を早めに行うと出願処理をスムーズに移行できます。必要な資料等の準備を事前に行うことが大切です。LeySer Web出願システムの事例の場合、準備期間等を考慮し12月の願書受付開始に備え、6月ごろには導入を決めている学校が多いです。

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インターネット出願の利用方法を記載したパンフレットや、操作方法を詳しく解説するガイドブックなど、事前に準備が必要な資料のテンプレートを用意しています。それをもとに各種資料の作成が可能です。

5.志願者の利用機器は主に何が使われているの?

LeySer Web出願システムを導入した志願者が実際に利用した機器の割り合いは次のとおりです。

高等学校の出願・・・スマートフォン:40% パソコン:60%

平成29年度の出願で利用された機器についてはパソコンの比率が若干多い結果となりました。
とは言え、現在のスマートフォンの普及率を考慮すると、今後はスマートフォンでの処理が多くなっていくものと予想しています。

願書のWeb提出image

検討ポイント

利用機器に大きな偏りがないため、パソコン、スマートフォンどちらでも処理が可能なようシステムを用意する必要があります。

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パソコン、スマートフォンそれぞれに適した志願者用の利用画面をご用意しています。入力内容や次の操作の誘導もしっかりと組み込まれていますので、システムの操作に関する質問はほとんど発生しません。

6.導入後、志願者側からのお問合せがきたら?

インターネット出願を導入し、保護者や学生からのお問合せで最も多い内容が、「ユーザー登録時に登録したアドレスにメールが届かない」というものです。
携帯キャリアのメールの設定で、キャリアメール以外のドメインのメール受信を拒否している場合などが要因としてあげられます。

検討ポイント

インターネット出願の手引きなどに、あらかじめメールの受信設定の確認・変更などを案内するとスムーズです。

LeySer Web出願
システムなら!

このようなシステムに関するお問合せにつきましては、LeySerのサポートセンターでE-mailでの対応をしておりますので、安心してご利用いただけます。

7.まとめ

インターネット出願を導入するにあたり、学校内部での調整はもちろん、志願者本人や志願者校への配慮も必要となります。
入試担当の先生だけで導入を進めることは難しいケースもありますので、学校全体で導入推進のプロジェクトチームを作り、各種調整内容を洗い出しスケジュールを立てて進めることが重要です。

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