導入事例 - レーザーキッズ
学校法人太陽学園 所沢ひまわり幼稚園 様
電話応対や事務作業が激減し、
先生に保育のことを考える時間的余裕が。
導入製品 :
LeySerKidsはじめに
~学校法人太陽学園 所沢ひまわり幼稚園のご紹介~
「にんげん」と「にんげん」は、「こころ」と「こころ」で結びつき、ことばでは表せないところで信じ合う。この関係が人生のスタートであってほしい。うれしい、楽しい、おもしろいという思いだけでなく、悲しい、つらい、嫌いという経験もしてほしい。泣いている子、困っている人がいたら、「どうしたの?」といえる にんげんになってほしい。そのためには、たくさん たくさん やりとりを通して、心の「ひだ」を豊かにすることです。
Q1. LeySerKidsを導入する以前の課題を教えてください。
『電話応対など、保育以外での先生の仕事が多い。』
まず電話応対です。早朝に保護者から欠席連絡や問合せの電話がかかってくるため、受付時間を設けたこともあるのですが、その間引っ切り無しに電話が鳴るので先生達がずっと応対に追われることになり、結局、電話応対のために先生達が交代で早朝出勤していました。
預かり保育についても申込み受付と人数チェックに加え、お迎えの際にその日の料金を窓口で支払ってもらうために、一人一人利用時間を計算してお金を受け取るということをしていたので、先生の業務が多く大変だったと思います。働き方改革という観点からも、人でなくてもできる事はシステム化したいと考えていました。
Q2. LeySerKids の導入効果についてお聞かせください。
『アプリ連絡は、聞き間違いや伝言ミスの防止に。』
朝、保護者からの電話が鳴らなくなりました。本来の勤務時間に出勤してもらえるようになっただけでなく、電話応対時の聞き間違いや園内での伝言ミスがなくなりました。次々かかってくる電話の内容をメモして、それを担任に伝えるということをしなくてよいのは、劇的な業務改善だと思います。
預かり保育や給食も申込用紙で受け付けていましたが、申込用紙の準備・配布・受取・人数チェックや集計、台帳作成といった一連の作業がすべて削減できました。打刻機能は時間計算のためでなく、退園したという記録を残すために利用しています。
Q3. 数ある連絡ツールの中からLeySerKidsを選んでいただいた理由は?
『幼稚園業務をわかっていることが導入の決め手。』
園の業務フローを無視して製品機能だけを提案してくる会社は抵抗がありました。
レーザー〈学校会計〉システムを使っていることもあり、LeySerKidsなら幼稚園業務を知ってくれている業者が作ったシステムだからという安心感がありました。
Q4. ほかにご利用中の機能についてお聞かせください。
『プール参加/不参加の連絡機能が便利。』
検温入力だけでなくプール参加/不参加の機能がついているのを見つけた時はうれしかったです。
数年ぶりにプールを再開したのですが、以前はプールカードというのを作っていて、毎日それを収集して確認して押印して返すということをしていましたが、アプリで連絡をもらえるので作業が減り、先生達にも好評です。
『普段はお知らせ機能を利用し、特別なお知らせだけ紙で。』
紙のお知らせでなくてよいものは、アプリのお知らせ機能を使っています。ペーパーレス化でき、出力して折ってという業務が大幅に減少しています。逆に特別なお知らせは紙で配布することでインパクトがあるようにしています。
『指導要録も手書きである必要はない。』
指導要録の入力機能も利用しています。紙の時は、小さな文字でびっしり書く先生も多かったのですが、コンパクトにかつ必要十分な記録を書くほうが大事だと思っていたので、文字制限があるのは有効です。手書きよりもはるかに効率がいいですし、修正もできるので、使わない手はないと思います。
Q5. 先生の働き方に変化はありましたか?
『手書きでなくてもよいという意識改革から。』
全体的に退勤時間が早くなりました。お便りの紙を折る必要がないという作業の削減もそうですが、文章をひとつ書くにしても、手書きだと間違えると書き直すのにも時間がかかっていたものが、アプリだと簡単に直せます。手書きでなければダメだという思い込みから、アプリでできるなら利用すればよいと意識が変わってきたようです。
『保育のことを考える時間へとシフト。』
事務作業が減ったことで、先生達が本来の保育のことを考える時間がもてるようになりました。
システムに任せられるものは任せて、先生達には子どもに向き合う時間、どうすれば子ども達を楽しませられるかといったクリエイティブな思考の部分に時間を使ってほしいです。