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導入事例 - LeySer Web出願

学校法人南光学園 東北高等学校 様

仙台地域で最初にWeb出願を実施。

導入製品 :

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はじめに

~学校法人南光学園 東北高等学校のご紹介~

「個人尊重」を重視した教育理念のなかで、至誠・忍耐・勤勉の校訓を定め全ての生徒・教職員に体得と実践を求めています。 また、単に特長を伸ばすだけでなく、常にあたたかいまなざしで生徒の人間性を見守り続け、学力のみに偏重することなく、幅広い視野を持つ社会に有為な人材育成を行っています。

導入検討のきっかけを教えてください。

大都市におけるWeb出願の実施状況と、経理担当からの推薦。

東京や大阪など大都市の私立高等学校でWeb出願が始まっていることは把握しておりました。しかしながら、当時の仙台地域では実施している学校がまだなく、周囲の様子を見ながらいつ開始するべきかタイミングを見ていました。そのような状況の中、当校の事務室より経理系のシステムでお世話になっているレーザーさんがWeb出願システムを提供しているという推薦があり、具体的な導入検討を開始しました。

検討の際に比較したシステムはありますか?

数社の中から仙台の出願フローに対応できるLeySerを選択。

ほかに2社のWeb出願システムと比較をしました。主に首都圏で導入実績のあるシステムだったのですが、仙台では志願者が個人で出願するわけではなく、中学校が出願についての指導や手続きの支援を行っていますので、地域の出願フローに合うかどうかの不安がありました。 LeySer Web出願システムは仙台の出願フローに対応できる仕組みになっていて、中学校側の事務対応が簡素化できることと、長年当校の経理系のシステムを担当している実績が導入の決め手となりました。

導入に際して不安に思ったことはありますか?

仙台での前例がない中で、志願者が困らないよう操作マニュアルを作成し対応。

今までの紙に書いていた願書をWeb入力に変えるので、志願者がその変化に対応できるかが不安要素でした。また仙台の私立高校では初めて実施することになりましたので、経験者のいない中で志願者への支援をどのように行うかはとても悩みました。 募集要項にWeb出願実施の説明を加え、システムの操作マニュアルを用意するなど、思いつく限りの準備を進めていましたが、入試が始まるまでは中学校や保護者の協力を得られるのかが、常に気がかりでした。

導入支援において、レーザーの対応はいかがでしたか?

地域の動向を踏まえたアドバイスや資料作成のサポートでスムーズに導入へ。

仙台では前例がないという状況の中で、レーザーさんはシステムの設定だけではなく、募集要項や操作マニュアルの作成など志願者がWeb出願を利用するうえで必要となる資料の作成も協力していただけました。 また、当校だけではなく仙台の他校のWeb出願システムの導入も並行して対応されていましたので、地域の導入状況を踏まえた上でさまざまなアドバイスをいただけて、大変助かりました。

LeySer Web出願を導入して、業務が大きく改善されたものはありますか。

入力作業の軽減で負担が大幅に軽減。

紙の願書の時代には、事務室で志願者の出願情報をシステムにすべて手入力していました。Web出願に変えたことでそのような入力作業がなくなりましたので、作業負担が大幅に軽減されました。

Web出願を実施して感じた課題などがあれば教えてください。

インターネット環境への対応やWeb出願に対する不安へのサポートが必要。

Web出願の実施で当校の事務負担は軽減されましたが、その反面志願者に負担が出ていないかが不安です。 今ではインターネット環境は一般家庭にも広く普及していますが、そのような環境がないご家庭もまだありますし、そもそもコンピューターに不慣れな方もまだまだ多くいると思います。 当校ではインターネット環境がない志願者向けに出願処理用のパソコンを2つのキャンパスに1台ずつ用意したのですが、60~70人の志願者がそちらの端末を利用して出願手続きを行われました。 レーザー〈Web出願〉では出願完了のメール受信や出願状況の確認ができたり、システムの利用方法の動画を見たりできますが、中にはご自宅にインターネット環境があるにもかかわらず、間違えないよう確認しながら進めたいので当校までお越しになった方もいらっしゃいました。

今後Web出願の検討を進める学校に伝えたいことはありますか?

地域全体の入試に関するノウハウがある会社だと安心。

Web出願については遅かれ早かれあたりまえになっていくと思います。当校は2019年入試より開始しましたが、翌年の2020年入試では仙台のほとんどの私立高校でWeb出願が実施されるという状況になっています。 それだけWeb出願の導入効果が大きいということだと思いますが、いざ検討するとなると地域のほかの高校や、志願者が所属する中学校との調整などさまざまな対応が必要になると思います。システムの良し悪しだけではなく、導入支援体制はもちろん、地域の入試業務を正しく把握して適切なアドバイスをしてくれる担当者がいるかどうかも重要な判断ポイントになると思います。グレープシティさんは長年私立高校の業務を支援されていてノウハウも豊富に持っていますので、相談先としては最適ではないかと思います。

■ システム構成 ■

2019年入試からLeySer Web出願システムを運用開始。
システムはレーザー〈説明会予約〉、レーザー〈Web出願〉、レーザー〈受験料決済〉、レーザー〈合否照会〉、レーザー〈入学金決済〉を利用中。