導入事例 - レーザーシステム
学校法人頌栄女子学院 様
タイムリーな入金照合で、作業時間短縮!
導入製品 :
はじめに
~頌栄女子学院中学校・高等学校のご紹介~
本学院の前身は1884年(明治17年)12月8日に開校した頌栄学校です。
1920年(大正9年)には高等女学校に昇格、1964年(昭和39年)には校名を現在の頌栄女子学院中学校・高等学校に改称し、1994年(平成6年)以降は高等学校の生徒募集を中止して、名実ともに中高一貫の教育体制を確立しました。また、2009年には創立125周年を迎えました。
早速ですが、2012年1月よりご利用いただいているレーザー〈学費管理〉システム導入のきっかけを教えてください。
元々、1997年頃よりレーザーの〈学校会計〉システムを利用していたので、バージョンアップのタイミングで、営業の方にご紹介いただきました。その際、学費の管理についてどのような処理を行っているか尋ねられ、改善すべき課題も見つかりましたので、導入を検討することになりました。
レーザー〈学費管理〉システム導入前は、どのように処理を行っていましたか?
学納金の振込用紙は業者に印刷を依頼していましたので、生徒の情報や金額などの必要な情報を紙ベースで作成していました。また、業者から印刷された振込用紙が届くと、それを学園で封入し、発送を行っていました。
レーザー〈学費管理〉システム導入前に困っていたことは、何ですか?
振込用紙の発送は3月にもかかわらず、新年度の学費体系を12月中に学内で決定し、1月中に業者に提出しなければなりませんでした。
提出する用紙は記入方法が複雑で、変更点についても紙ベースでやり取りをしなければならず、手間や時間もかかっていました。さらに大きな修正があれば、その都度、追加費用も発生しました。
学費管理システムを検討する際、他社のシステムも検討されましたか?
はい、3社ほど検討しました。これまで長年レーザーの会計システムを使っていて操作にも慣れていたことや、 サポート面でも信頼できることが、最終的にレーザーシステムを選んだ理由です。また、結果的にコストも抑えることができました。
システム導入を決定してから、運用を開始するまでの期間はどれくらいかかりましたか?
正式稼働までは2か月ほどです。導入が決まると、まずは学納金の徴収体系の聞き取りがあり、生徒情報などのデータ準備とその設定作業に1か月ほどかかり、その後システムのインストールや操作指導などで約1か月でした。
レーザー〈学費管理〉システム導入に関して、一番苦労された点を教えてください。
今までは、すべて紙ベースでの処理だったので、パソコンでのシステム操作に慣れるまでは、やや時間がかかりました。ですが慣れてしまうと、さまざまな処理が自動化できるので大変役に立っています。
実際に利用してみての担当者様のご感想をお聞かせください。
これまでは入金結果と未納の一覧を、紙ベースで照らし合わせて確認していたのですが、このたびのシステム導入により入金の消込作業にかかる時間を大幅に短縮でき、他の業務にあてることができました。
また、学費管理システムのクラウド型を導入したことで、オンラインサポートが利用できるようになったこともメリットの一つです。レーザーのサポート担当者と、同じ操作画面を見ながら電話で話すことができるので時間も短く済み、効率的でとても便利です。
■ システム構成 ■
学校法人頌栄女子学院様はクラウド型を採用されています。
クラウド型なら
インターネット接続が可能であれば1台から複数同時接続まで、場所を選ばずシステムを利用できます。
会計基準改正や法改正など、プログラムの更新が必要となった場合は、システムにログオンするだけで
お使いのパソコンにプログラムが自動更新され、常に最新の状態でご利用いただけます。