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導入事例 - レーザーシステム

学校法人鉄蕉館 様

学校法人化にあわせてシステム運用をスタート。離れた学校間の処理はクラウド環境で効率化。

導入製品 :

icon学校会計
icon学校給与
icon資産管理

はじめに

~学校法人鉄蕉館のご紹介~

亀田医療大学

平成24年4月に開学。国内屈指の規模をほこり最新の医療設備を備えた医療機関、亀田メディカルセンターを母体とした看護大学です。一般教養に重点を置き、その上に看護師として重要な能力をしっかりと身に付けるカリキュラムを設け、教養豊かな社会人・医療人を育成しています。

亀田医療技術専門学校

創立60周年を迎えた歴史ある看護専門学校です。生きている医療現場での実習を通して、広い視野と心豊かな人間性、主体的な考えを持ち、実践力に優れた看護師の育成を目指しています。

2010年1月よりご利用いただいているレーザーシステム導入のきっかけを教えてください。

医療系専門学校に加えて、新しく大学を設立するにあたり学校法人化を進めていたので、その流れで学校法人向けシステムを選定しはじめました。

システム導入前に困っていたことは、何ですか?

当時は病院の一部門として専門学校が設置されていたので、会計や給与の処理は病院で対応していました。そのため、病院へExcelによる支払内容の報告のみを行っており、会計処理業務を担当していませんでした。

システムを検討する際、他社のシステムも検討されましたか?

数社を検討していました。レーザーシステムが、一般企業の会計スタイルである「勘定科目ベース」の処理であることが決め手でした。

システムを正式運用するまでの期間はどのくらいでしたか?

各製品とも並行して3か月くらいでした。

システム導入に関して、一番苦労された点を教えてください。

学校会計や給与処理の経験がなくわからないことばかりでしたが、営業担当の方の丁寧な操作指導のおかげで、軌道に乗れました。

クラウド型を採用されていますが、実際に使用してみたご感想をお聞かせください。

クラウドでの運用を検討したのは、学校間が離れていることと、システム管理部門がなかったという理由からです。クラウドであれば学校が離れていてもファイルのやり取りの必要がありませんし、常に学園全体の金額を把握できます。サーバー管理が不要ということも学園の現状にマッチしていました。今となってはクラウド以外での運用は考えられません。

■ システム構成 ■

学校法人鉄蕉館様はクラウド型を採用されています。

<学校会計>

頻度の高い仕訳をパターンで登録。初心者にも使いやすいシステムです。

レーザー〈学校会計〉システムを実際に利用されている担当者様のご感想をお聞かせください。

ほとんどの入力処理は、頻度の高い仕訳をパターン登録する「定型仕訳」で対応しています。レーザー〈学校会計〉は伝票の修正がしやすく修正履歴も残るので、システムに慣れない初心者にとっても使いやすいと思います。

「支払管理オプション」をご利用してみていかがですか。

月末の支払いは「支払管理オプション」を利用し、業者への振込データと支払伝票の自動生成機能で効率的に運用しています。減価償却の仕訳は、レーザー〈資産管理〉との連係を利用し、自動生成を行っています。

「財務分析オプション」をご利用してみていかがですか。

数年先のまでの予算計画を立てており、それをもとに月末に財務分析を実施します。以前はExcelファイルで資料を作成していましたが、「財務分析オプション」を利用することで、理事会や経営会議での資料を簡単に出力できるようになりました。現在「総合財務安全性分析」と「財務比率比較表」を活用しています。

<学校給与>

届出はすべてシステムで処理。転記の必要がないのでミスも起こりません。

レーザー<学校給与>システムを実際に利用されている担当者様のご感想をお聞かせください。

給与計算、年末調整、私学共済への届出など、すべてシステムで処理をしています。レーザー〈学校会計〉との連係を利用し、仕訳生成を行っています。転記の必要がないのでミスも起こらず、大変助かっています。 また、クラウドを採用したことでCDによるインストール作業が不要になり、更新も自動で行われるので大変便利です。

<資産管理>

学校会計との連係で台帳とのずれも出ず、便利な機能だと思います。

レーザー〈資産管理〉システムを実際に利用されている担当者様のご感想をお聞かせください。

資産購入時に、レーザー〈学校会計〉と連係し資産取得の登録をするので、台帳とのずれが出ずとても便利な機能だと思います。またラベルも同時に出力することで、固定資産の管理を購入時に済ませることができ、しっかり把握できています。ユーザー定義帳票機能により、必要な項目を自由に定義したオリジナル帳票も作成できるので、資産管理システム内のデータを有効に活用できています。