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導入事例
導入学園

導入事例 - レーザーシステム

学校法人福岡雙葉学園 様

オプション機能も駆使し、10年以上レーザーを愛用。

導入製品 :

icon学校会計
icon学校給与
icon資産管理

はじめに

~学校法人福岡雙葉学園のご紹介~

1933年(昭和8年)、カトリック修道会「幼きイエス会(旧サン・モール修道会)」を母体に、福岡女子商業高校として開校されました。1946年、福岡雙葉高等女学校に改称。1947年、福岡雙葉中学校を開校。1948年、学制改革により福岡雙葉高等学校と改称。その後、幼稚園と小学校を開設し、1954年に総合学園としての福岡雙葉学園の基礎が完成しました。
Global Citizen(神の恵みに感謝し、地球社会の一員であることを自覚し行動する人)を育てることを教育目標とし、2013年に創立80周年を迎えました。

2001年4月よりご利用いただいているレーザーシステム導入のきっかけを教えてください。

レーザーシステム導入前は、会計と資産の管理は手書き処理、給与はオフコンでの処理を行っていました。仕訳はもちろんのこと、台帳へも手書きをしており、最終的な計算書類の作成はワープロを使用していましたが、業務効率の向上を図れないかとパッケージソフトの選定をはじめました。

システム導入前に困っていたことは、何ですか?

手書き処理のため転記や集計などにおいて間違いがあった際、確認作業に時間がかかっていました。

システムを検討する際、他社のシステムも検討されましたか?

はい、2社を検討しました。ちょうどレーザーからセミナー開催のご案内をいただき、レーザーシステムが目にとまりました。マスターや複数部門の複合処理を行う上で、制限が少なくスムーズな処理ができるのではと思いました。

システムを正式運用するまでの期間はどのくらいでしたか?

学校会計、学校給与、資産管理の3製品の運用をほぼ同時に開始しましたが、設定期間を含め、6か月でした。

システム導入に関して、一番苦労された点を教えてください。

苦労は特にありませんでした。代理店の担当の方が細かくヒアリングしてくれたおかげで、複数部門があるにもかかわらず、スムーズに導入できました。

■ システム構成 ■

学校法人福岡雙葉学園様の場合、C/S型を採用されています。
レーザーシステムはクラウド型での運用が可能です。

<学校会計>

支払管理オプションで業者支払いがスムーズに。伝票はシステムへ直接入力。

レーザー〈学校会計〉システム導入前に困っていたことは、何ですか?

伝票や台帳を手書きし、経費按分についてはExcelで計算していました。予算書や決算書はワープロを使用していましたので、転記ミスを防ぐ上でも自動で作成できるシステムを探していました。

実際に利用してみての担当者様のご感想をお聞かせください。

支払管理オプションを使用し、業者への支払業務の効率化を行いました。システム導入当初は、銀行振込依頼書を手書きし振り込んでいましたが、現在はネットバンキング用の振込データをシステムで作成していますので、かなり負担が軽減されました。
また、日々の処理では、仕訳を起票する業務を廃止し、システムに直接入力しています。使用頻度の高い仕訳を約500パターン登録していますが、簡単に呼び出せるので業務時間の大幅短縮が実現しました。伝票を印刷し、証憑を添付する運用を行っています。
将来の日付で下書き入力をしておけば、監査法人に確認したい仕訳や予定している取り引きの登録をしておけるので、起票もれもありません。

<学校給与>

電子明細オプションで、時間の短縮と経費削減を実現しました。

レーザー〈学校給与〉システム導入前に困っていたことは、何ですか?

オフコンでは固定・変動費の区別がありませんでしたので、翌月の処理の際は必ず見直しが必要でした。時間外手当や共済掛金等については、手計算を行ってからシステムに入力するので負担となっていました。各書類の印刷も時間がかかるので問題視していました。

実際に利用されている担当者様のご感想をお聞かせください。

月次の給与賞与処理、共済業務、年末調整処理など、1 年を通しての給与業務がとてもスムーズになりました。
共済への届出用紙を磁気媒体で申請したり、扶養控除等申告書などもシステムから出力したりするなど、データ化を進めることができました。
また、給与明細書の配布を廃止し、電子明細オプションを利用することで、封入や配布にかかる業務時間の短縮はもちろんですが、何か月も受け取りに来ない給与明細書の管理から解放されました。給与所得源泉徴収票もPDF ファイルにして電子メールに添付し送信しています。給与明細書や封筒、源泉徴収票の費用の削減にもつながりました。

<資産管理>

台帳からシステムへ。資産の一元管理ができています。

レーザー〈資産管理〉システム導入前に困っていたことは、何ですか?

レーザーシステム導入前は、手書き台帳とExcelでの処理を行っていたため、煩雑な管理となっていました。

実際に利用されている担当者様のご感想をお聞かせください。

システム導入時にきちんとデータをそろえ、インポート処理によりスムーズにスタートできました。固定資産台帳や減価償却一覧表などの必要な帳票の出力が簡単で、とても助かっています。
今後は、ラベル印刷や設置場所の履歴管理を行い、煩雑になりがちな固定資産の管理を進めていく予定です。