導入事例
学校法人実践学園 様
クラウドによる運用でサーバー設置が不要に。セキュリティ強化で、内部統制の構築を推進。
はじめに
~学校法人実践学園のご紹介~
昭和2年(1927年)神田錦町に東京堂教習所として設立。昭和17年に現在地に移転し、昭和23年の学制改革により実践学園高等学校と改称。
「学問の修得をとおして、自己実現をめざし、人類・社会に役立つ人材づくりをする」という建学の精神を守りつつ、常に新時代に向けた教育方針を掲げて前進しています。
平成19年には創立80周年を迎えています。

2011年12月よりご利用いただいているレーザー私学総合経理システム導入のきっかけを教えてください。
約7年間、学校法人向け会計ソフトを利用していましたが、2011年12月に保守契約切れを控えていました。
また、会計士から、システムでの管理運営を行うため内部統制の仕組みを構築し、その有効性と効率性を維持するよう指導を受けていました。
システム導入前に困っていたことは、何ですか?
前システムでは保守契約更新の際にサーバー設置が必須であり、ソフトの保守料などを考慮すると運用面での費用の負担を問題視していました。また、学内のセキュリティを強化しようとしていた時期と、内部統制を進める時期が重なり、財務管理の情報更新に関して、更新履歴を正確に記録しておく必要性を感じていました。
システムを検討する際、他社のシステムも検討されましたか?
今までのシステムとグレープシティのレーザー私学総合経理システム、業者委託の3つを検討しました。サーバーなどのメンテナンスにかかるコスト負担を減らすことと、内部統制を進めるという2つの理由から、クラウドを活用した最新のシステムを採用しているレーザーシステムに決定しました。 レーザーシステムでは、セミナーを定期的に開催していることや、学校法人が集まる会合でも良い評判を聞いていました。
システムを正式運用するまでの期間はどのくらいでしたか?
レーザー〈学校給与〉から運用を開始しましたが、設定期間を含め2か月でした。その後、〈学校会計〉、〈資産管理〉の順で進めました。3製品が正式運用するまでは約半年でした。
システム導入に関して、一番苦労された点を教えてください。
前システムでは保守契約を結ばないと年末調整を行うことができなかったため、レーザーシステムでは間に合うように、冬期賞与や12月分給与、年末調整などの準備で忙しい12月に運用をスタートしたことです。
■ システム構成 ■
学校法人実践学園様の場合、クラウド型を採用されています。
レーザー私学総合経理システムは、クラウド型、C/S型、スタンドアロン型での運用が可能です。
